Slack × Re:dash
slackとre:dashを連携させてみました。GCPの料金とか、勝手にレポートしてくれたら嬉しいな〜と思いやってみました。
連携方法
下記ページにアクセスし、Add to Slackする。
slackのログイン画面に遷移するので認証する。
slackにredashユーザが追加され、DMでre:dashのurlやapikeyの設定が対話形式で始まる。
apikeyはre:dashの管理ページから見れる。
こんな感じでbotと設定を行う。
/redash クエリ名
と打ってクエリを実行することができるようになる!クエリ名の大文字、小文字は区別されないっぽい。
こりゃ便利ですね...!
クエリのリンクを張っても反応する。
slackのremindコマンドから呼び出す
remindコマンドを使えばslackで定期的にグラフを取得することが出来る。
例として1分後にグラフを取得してみる。
/remind @here to http://redash.lorentzca.me/queries/5 in 1 minutes
Yay!
これを使えば例えば毎週GCPの料金を確認したり、サーバのログの分析結果をレポートとかできる!
注意点
bot経由でグラフの取得がされますが、これはクエリを実行しているわけではないので注意が必要。キャッシュを取得しているのみ(なのでbotに渡す権限はView Onlyで良い)。
例えば毎週レポートを取得したいなら、slackとは別途にre:dash側でクエリを週次実行(してグラフをアップデート)するスケジュールを回す必要がある!
複数のre:dashには対応してない?
対応して無さそう...。
サードパーティのbotでは対応している。
感想
連携が思ったより簡単だし、すごく良い!
ツールは導入しただけじゃダメで、使い倒していたとしても1人で使っていては属人化するだけなのでこういう導入した本人以外の人も気軽に恩恵を受けられたり、興味の入口になるような仕組みっていいなと思いました。
あと複数のre:dashアカウントに対応したら神ですね。