今まで Nomad で DB 等のステートフルなワークロードを実行したい場合、以下のような選択肢がありました。
* host_volume スタンザを使用し、ホストのボリュームを使用する。
* Docker を使用したタスクの場合は volumes パラメータを使用し同様にホストのボリュームをマウントして使用する。
しかし、上記の方法はホスト間でのデータを同期しないため、例えばタスクが終了後他のノードでタスクが再起動された場合にデータを保持することができません。
また、ephemeral_disk スタンザというものがあります。こちらの migrate パラメータを有効にすると、タスクを元のノードに配置できない場合にデータをホストを越えて移行することができます。しかし、以下の制約があります。
* データの移行はベストエフォートで行われるため、データは失われる可能性がある。
* 大きいサイズのデータには適していない。
* そもそも想定された使い方はホスト間でのデータの共有ではなく、その名前の通りグループ内で一時的な共有スペースを持つことである。
従って永続的