SAYAMA works の Ω Tote 2G をカスタマイズする

SAYAMA works の Ω Tote 2G をカスタマイズする
Photo by Jake Melara / Unsplash

最近 SAYAMA works の Ω Tote 2G を購入しました。

これはトートバッグにもバックパックにもなり、またポケッタブルなので本体のポケットを裏返す形で、本体ごと納めることができます。つまり収納袋なしでコンパクトに持ち運べる形に変態できるということです。

他にもバックパック用のショルダーベルトが取り外し自由だったり、サイドのメッシュを絞るゴムがペットボトルを固定するためのループと兼用されていたり、細かい部分がよく考えられていて非常に使い勝手が良いです。詳細は Ω Tote 2G のページを見てね!!ギミックの説明は見るだけで面白い…。

自分の場合、主に子供と出かける際や近所へのピクニック、ちょっと買い出しに行く際に使用しています。外側のメッシュポケットに、使うシーンの多い子供用の携帯便座や飲み物、予備の着替えや上着など、子供関連のものを雑に放りこめて便利。いずれはサイクリングやキャンプ時のサブのバッグとして持っていったり、電車での釣行に使ったりする予定。

特に釣りは移動時はバックパック、釣り中はトートとして使える (ボックスやプライヤーなどの小道具をすぐ取り出せる) のでかなり良いのではなかろうか…。

自分用にカスタマイズしていく

非常に使い勝手の良い Ω Tote 2G ですが、しばらく使ってみた結果、さらに自分の用途に合わせて使いやすくするため以下が必要と感じました。

  • バックパックモードの際、背面パッドが欲しい。特に買い出しの際、背中がゴツゴツして気になる。
  • バックパックモードの際、チェストベルトが欲しい。ある程度の距離を歩くと、ショルダーベルトが滑ってくるのが気になる。

やっていきましょう。

背面パッドを作る

背面パッドの素材として、山ざぶとんを使用します。ざぶとんなのでクッション性もありますし、山用なので軽量です。また、出先で実際にざぶとんとして使うこともできて応用性があります。

山ざぶとんは以下の安いものを加工して使います。

Ω Tote 2G にはノートパソコン等を入れるためのポケットが背中側に用意されているので、ここに入れるのが良さそうです。山ざぶとんを切ってサイズを合わせます。

縦 25cm x 横 26.5cm の大きさにカットすると、ピッタリ収まります。

ペラい山ざぶとんを使ったパッドですが、あるのとないのではかなり違います。安価ですしおすすめ。

チェストベルトを付ける

チェストベルトは、それ単体で売ってます。今回は以下を使用しました。安い。

以下のように、留め具に切れ込みがあり、ここにショルダーベルトを通すことができます。付け外し自由で便利な仕組みです。

この製品にはサングラスなどを掛けることのできる D カンがついており、これも以下のようにニッパーで切れ込みを入れれば取り外し自由になり、より便利に使えます。

また、ベルトがかなり長いので、自分の場合バックルのメス側のベルトはほとんど切ってしまい、オス側のベルトだけで調整するようにしています。切り口をライターで炙れば、ほつれ防止になります。自分の持っている他のバックパックもそのような形態 (右端にメス側) なので、使い慣れた形に合わせたい意味もあります。

オス側のベルトももっと短く切って良いくらい長い。

今回は採用しませんでしたが、その他のアイデアとして、バックルをホイッスルや方位磁針付きのものに入れ替えるとよりアウトドアみが増して楽しそうです。

以下とかホイッスル、方位磁針、温度計、マルチツール、メタルマッチ付きのバックルでしかも安いのでかなりロマンがありますね…方位磁針と温度計の精度は安物なのであてにできなそうですが…w

完成

より自分用に最適化された Ω Tote 2G になりました!

ガンガン使っていこうと思います。✨