Export GCP Billing data to Google BigQuery
Google BigQueryを使うようになって暫く経ちました。
そこで気になるのはGCPの使用料金です。Billingアラートを5ドルに設定したり、使いすぎないように気を使ってはいますが、どうせならちゃんとトラッキングしたいものです。
というわけでBillingの情報をGoogle BigQueryに記録する設定を有効にしてみました。
この機能、割と最近のもの?らしいですね。BillingデータをGoogle BigQueryに送る方法で調べると、いったんバケットにファイルとしてエクスポートしてそれをごにょごにょしてGoogle BigQueryに保存している記事が散見されました。
やりかた
「お支払い」メニューからエクスポート先にGoogle BigQueryを選んで、プロジェクト名とデータセットを選択するだけ。なんて簡単なんだ。
Billingデータはすぐには送られないので、しばらく待つ必要があります。
まだ空ですが、テーブルだけは作成されていました。
Google Cloud Billing APIではとれない?
ほしいのは請求金額の情報のみなので、APIでとってこれないかなと思ったのですが、どうやら取れないみたいです...。
蛇足ですがGoogle APIs Explorerを使うと最低限の情報(プロジェクトIDなど)だけでAPIの結果を試すことができて大変便利。
2017/01/24 追記
データが入ったので見てみました。
こんな感じで課金アカウントとプロジェクトが分けて記録されるので、プロジェクト毎の課金額を知りたいがために課金アカウントをプロジェクト毎に作成したり、ややこしいことをしなくて済みそう!
やったね!!
感想
Google BigQueryにBillingデータを送るのは簡単!
re:dashでGoogle BigQueryを連携させているので、データが送られ次第すぐに可視化できて便利。
Google APIs Explorer便利。