GCP billing export GA version has released
Google BigQueryへGCPのBilling情報を送っています。
このbilling export機能について、先日メールで案内が配信されました。
内容は、billing export機能がGA(正式版)になり、それにともなってスキーマが変わるから移行してね、というものでした。ざっくり要約すると以下のような内容です。
- 暫くの間は新しいスキーマと古いスキーマ両方作成される
- 2018年1月に古いスキーマの作成が行われなくなるのでそれまでに既存のワークフローの更新が必要
具体的には以下のような変更があるとのことです。
product
カラムがservice.description
にリネームresource_type
カラムがsku.description
にリネームstart_time
とend_time
カラムがusage_start_time
とusage_end_time
にリネームservice.id
カラムの追加- BigQuery等GCPのサービスに対応する固有のID
sku.id
カラムの追加- サービスの中の更に細かい内訳のIDがわかるようなった(例えばBigQueryの中のAnalysisに対する請求であることは以前からわかっていたが、IDは取れなかった)
- APIから何かやるときに便利なんですかね
- 各サービスのSKUについては以下
- サービスの中の更に細かい内訳のIDがわかるようなった(例えばBigQueryの中のAnalysisに対する請求であることは以前からわかっていたが、IDは取れなかった)
export_time
カラムの追加- 請求データが最後に更新されたのがいつかわかるようになった
Billingのカラムの詳細については以下。
以下のように新旧両方のテーブルが作成されていってます(v1がGA)。
前より直感的なカラム名になった気がする。
旧スキーマ。
新スキーマ。
とりあえず既存のSQLのままで新しいテーブルを使ってみてどうなるか見てみれば良さそう。
感想
より直感的でより詳細なBillingのデータが取れるようになった。✨
移行期間は、3ヶ月なので急げ!!!