Replace road bike handlebars with gravel handlebars

Replace road bike handlebars with gravel handlebars

完成車 (Trek 1.2 2014) のハンドル (Bontrager Race VR-C) から日東の M137SSB に変えてみました。

速度よりは長距離を快適に走りたいのと、キャンプ時に荷物を積載しても安定して走りやすいように幅が広いグラベル用ハンドルが気になっていて、変えてみました。本当は Trek 車なので Bontrager の Bontrager GR Elite Road Handlebar にしたかったのですが在庫が無さすぎてボツ。日東は気になるメーカーだったのもあり今回は日東を選択してみました。

M137SSB はグラベルロード向けのハンドルで、フレアハンドル。

サイズ選びに迷ったのでメモ。

現状の確認

Bontrager Race VR-C Road Handlebar の 440mm を使用。ロードバイク用の普通のハンドルなので、上ハンドルも下ハンドルも幅は変わらず 440mm。

この幅については特に不満は無い&舗装路がメインなので上ハンドルについてはこれ以上広げる必要も今のところは無く、上ハンドル 440mm のもので合わせたい。

M137SSB のサイズを確認

サイズの種類は 480mm ~ 540mm で 20mm 刻み。このサイズ表記はハンドルバーの先端から先端までの幅で、フレアハンドルなので上部の幅はもっと狭い。が、その上部の幅については公式サイトに情報が無い。

ググると左右で 30mm ずつ広がっているようなので、合計 60mm 広がっている模様。とすると、500mm サイズを選べばいいはずということで購入。

が、ちょっと心配になってもう少し調べる。

日東のサイトを見ると上ハンドルからのフレアの角度は 15 度でドロップの高さは 128mm。

M137SSB

y = xtanθ 的な式でフレアによって生じる辺の長さを計算すると約 34.2mm。あれれ…?うーん、もしググって得た 30mm という情報が不正確なら、500mm より一つ上の 520mm にした方が良さそうかもですが…。日東のサイトに表記されているドロップ高の計測方法との誤差ならいいのですが…。ただ実際に握ってみないとなんとも言えない部分もあり難しい…。

とりあえず商品の到着を待つ!

装着後の感想

到着したので測ってみたところ、上ハンドルの幅は元のハンドルとほぼ同じでした!よかった!!

実物を見ると、写真で見たよりもフレアしてる感。かっこいい!

装着方法は複雑ではないけれど、中心合わせたりブラケットの位置や角度を左右対称にするのが難しかった。特に目安となる線等無いからね…。ボルトを締めたり緩めたりしながら納得がいくまで微調整、といった作業。

ちなみにバーテープは元のを再利用しています。後々 (といっても世界的な自転車のパーツ不足の影響でいつになることやらですが) コンポーネントのアップグレードをする予定でそれに合わせてバーテープも新調したいので。とりあえず巻く練習にはなった!化粧テープは持ってないので、テープの終端は絶縁テープで雑に固定されております。

早速近所の未舗装が混ざるような道路を走ってきました。

  • 舗装路: 今までとそこまで変化なし。路面状態が悪い時は下ハンドル握ると結構安心感を得られた。荷物積載したり長距離走るともっと違いを感じられるかも。
  • 未舗装路: これは明らかに楽!フレア角度はフレアハンドルの中では控えめな部類だと思うけど、それでもこんなに違うのか〜という感触。安定感が段違い。地面がデコボコでも怖くない。

ということで、日常的に使う分にも快適になって、フレアハンドル最高でした。

もっとフレアしててもいいかなと思えるくらい。