Sesame API
Sesame というスマート鍵を使い始めてはや1ヶ月が経ちました。
Wi-fi と接続するモジュールも買い、 Sesame はもはや生活に欠かせない機器となりました。神。ハンズフリーで解錠できることがこんなに快適だったなんて!
Wi-fi モジュールを買ったことでインターネットと接続できるようになり、 API も使えるようになったのでとりあえず鍵かかってるか API から取得してみます。
条件
API を利用するための条件です。
- Wi-fi モジュールを購入し、セットアップ済みであること (Sesame がインターネットへ接続している必要があるため)
- Sesame の設定でクラウド連携が有効になっていること
API キーの取得
Sesame 公式サイトのダッシュボード (BETA) から API キーを取得できます。
API リファレンス
API は現在 v3 のようです。
認証の確認
OK 牧場。 🐄
$ curl -H "Authorization: $SESAME_API_KEY" https://api.candyhouse.co/public
{"status": "ok"}
Sesame のステータスを取得
鍵かかってるか確認していくぜ。
まず Sesame の一覧を取得します。
$ curl -s -H "Authorization: $SESAME_API_KEY" \
https://api.candyhouse.co/public/sesames | jq
[
{
"device_id": "デバイス ID",
"serial": "シリアル番号",
"nickname": "ニックネーム"
}
]
これでデバイス ID が取れたので、デバイス ID を指定してステータスを取得します。
$ curl -s -H "Authorization: $SESAME_API_KEY" \
https://api.candyhouse.co/public/sesame/$DEVICE_ID | jq
{
"locked": true,
"battery": 100,
"responsive": true
}
取れました!
locked が true なので、鍵がかかっている状態ですね。 false だと鍵が開いている状態です。バッテリーの残量も取れますね。
responsive というのはその名の通り Sesame が応答可能かを示すステータスです。
これは仕様なのかわからないですが、 API キーを取得した直後では、しばらくの間鍵が開いていたとしても常に true が返る状態となっていました。
もしうまく結果が反映されないようでしたら、しばらく待ってみると良いかもしれません。
感想
API 使えるようになったので夢が広がりングになりました。 🎉🎉
とりあえず鍵の状態を監視してみようかな。一定時間以上空いているようだったらアラートとか (心当たりがないのに鍵が開いているのは割とシャレにならん事態…)。
あと電池が切れたら家に入れなくなるので、 battery の監視は必須ですw (確かアプリからも通知はしてくれたと思うけど。)