現在 Planck という自作キーボードを使用しています。

Planck は1年弱ほど仕事でもプライベートでも使っており、既に手に馴染み非常に良い感じなのですが、そろそろ分離型の自作キーボードに手を出してみます。(単に組み立ててみたいという気持ちもありますが)以下の理由からです。

  • より疲労が少なそうな分離型を使ってみたい
  • Planck は半分お試しという目的があった
    • 40% キーボードが自分に合うか
    • 格子型のレイアウトが自分に合うか
    • はんだ付けする部分がキースイッチ(とオプショナルで LED ライト)のみで初心者向け

というわけで分離型、何が良いかな〜と物色した結果 Iris を選びました。理由は以下の通り。

  • 40% キーボードと格子レイアウトが手が疲れず気に入ったので同じテイストのもので
  • かつ分離型
  • キーの配置がエルゴノミクス
  • 名前が可愛い

Iris 関係のパーツは Keebio というショップで買えます。

今回買ったもの

まだ必要なものは全て揃っていませんが、とりあえず以下を買いました。

道具類

以前はんだごて等の、組み立てに必要な道具類は購入済みなので、今回はあったら便利だなと思ったものを追加で買いました。

※ ニッパーに関しては、 Iris の組み立てにはほぼ必須なものとなります。ダイオードの足やキースイッチのピンを切断する手順が入ってくるため。

PCB

Iris を購入。

  • ノーマルバージョン (MX/Alps 互換)
  • Rev は 2.7 だった

同梱されているパーツは以下。(先頭の数字は数。)

  • 2 Iris PCBs -> PCB. 分離型のキーボードなので2つ入っている。
  • 2 Push buttons for reset -> リセットボタン。 PCB 分ある。
  • 2 TRRS jacks (no need to buy separately) -> PCB 同士をつなげる TRRS ケーブルを挿すためのパーツ。
  • 56 1N4148 diodes -> ダイオードは電流を一定方向にしか流さない作用を持つ。これはキーボードにおいてアンチゴーストを実現する上で重要らしい。
  • 2 4.7kΩ resistors -> I2C 通信を行うための抵抗器で特にはんだ付けしなくても良い(後述)オプショナルなパーツ。

※ どのリビジョンからかは把握してませんが、最近のリビジョンから 4.7kΩ 抵抗器は2本しか入らなくなっています。以前は4本で N-channel MOSFET というパーツも付いてきていたようです。この N-channel MOSFET と 2本の抵抗器は LED ライトを使うための部品ですが、価格を安くするためと使う人があまりいないため同梱しなくなったようです。

その代わり LED Support Add-on Kit として別売されています。

Note: PCB Kit no longer includes LED support components to reduce price, as not everyone used these. The MOSFET and resistors for the MOSFET are available separately via the LED Support Add-on Kit.

Iris Keyboard - PCBs for Split Ergonomic Keyboard – Keebio

ASCII の Iris 組み立て記事id:lezoid 氏の Iris 組み立て記事を見るとなんだか自分のキットとパーツ内容が違うな、と思ったのですが上記の仕様変更があったためでした。

※ また、同梱されている2本の 4.7kΩ 抵抗器がオプショナルなのは、現在は対応していないものの将来的にテンキーや OLED スクリーンといったパーツを追加できるようになる可能性があり、その時に I2C 通信が必要になるけど今は必要ないということみたいです。現在必須な部品ではないですが、大して手間が増えるわけでもないのでとりあえずはんだ付けしておけばいいんじゃないかな〜と思います。

However, in the future, there might be additional parts that you can add, like a numpad, OLED screen, etc. To support this, the communication protocol would need to be switched over I2C, which can support multiple devices. To add support for I2C, all you need to do is add the 2 4.7kΩ resistors to one of the halves (other half does not need them). Also, it doesn't hurt to add these resistors if using serial communication.

Iris Build Guides - Solder I2C resistors (optional)

Pro Micro

PCB 左右につき1つ必要なので合計2つ必要です。以下は3つ入りです。(1つは壊れたとき用に…。)

他に買う必要があるもの

まだ買い足す必要のあるパーツがあります。

  • TRRS ケーブル
    • マイナーなものらしく、探すのが面倒な感じなのでしょぼいのでいいから PCB に同梱してほしかったな…。
  • micro-USB ケーブル
  • キースイッチ
    • Planck 作成時の余りがいくらかありますが足りないので補充。
  • キーキャップ
    • 108キーボード用のセットを買っても結局使える部分は限られてしまう(しかも 1x1 サイズの最下段の数が足りない)ので最初から Plank 用とか全キーキャップが 1x1 なセットを買ったほうが良いことを学習した。
  • ケース
  • ケースを取り付けるネジ

所感

今回 Iris を組むのに当たって一番不安な部分は、ケースの作成です。作成といっても公開されている図面データを元に業者の方へお願いする感じになると思いますが…。ただ相場等もよくわからないのでまずは相談するところからになりそう。

配送時間等を考えると国内の業者に頼みたいですね。話題の遊舎工房さんにお願いしたいですが現在事務所移転のため加工は受け付けておらず。他にはトンボさんも個人向けの加工を色々やってくれそうな感じなので、トンボさんに相談してみようかな…。

せっかくケース加工依頼するなら素材は木にしたい。トッププレートだけ木にして、他はアクリルにしようかな。時計とかで裏面がスケルトンなの結構好きやで。木板はこの辺探せばあるかな…。

レーザーカッターを貸してもらい、自分で加工するのも面白そうなので2台目(自作キーボードは自宅用と職場用の2台が必要)は自分で削ってみようかな。

とりあえず既に Planck ちゃんがいるので、急がずゆっくり進めていこうと思います。